ベビースケールは必要?完母を目指し、タニタ nometaを4ヶ月レンタルした口コミ・レビュー

ベビースケール、買わない人も多いみたいだけど実際どうなんだろう・・・?

私もベビースケールを購入するか迷いましたが、完母を目指すにあたり母乳量が不安だったため、4ヶ月間レンタルで利用し「本当に使って良かった!!」と感じています。(生後2ヶ月で完母になりました)

この記事ではタニタの「nometa」の特徴や、ベビースケールを使って感じたメリットやデメリットをご紹介します。


この記事を書いた人

・2歳長男&0歳次男の育児中
・現在育休中
・長男は混合、次男は生後2ヶ月で完母

ベビースケールは必要?

ベビースケール レンタルした理由

次男を出産するにあたり、完母で育てたいという気持ちが強くありました。

長男の時は母乳量が足らず混合で育てていたけど、混合って正直とても大変!授乳時間は長くなるし、ミルクはお出かけの荷物も増えるし、完母の方が楽そうだなぁ・・・

完母にするためには徐々にミルクの量を減らしていく必要がありますが

・ミルクを減らし過ぎると赤ちゃんの体重が増えなくて心配
・ミルクをあげすぎると母乳量が増えない

ということで、ミルク量の調整がとても難しいです。

長男の時にはベビースケールを使わず赤ちゃんのグズり具合などを見ながら感覚でやっていたのですが中々難しく、あった方が良かったなと思ったので今回レンタルすることにしました。

レンタルしたのは「タニタのnometa BB-105」です

後述する通り使用期間は長くないと思ったので、「購入」ではなく「レンタル」にしたよ

ベビースケール いつまで使う?

母乳量が安定してくる生後1~3ヶ月頃まで使う人が多いようです。
私も3ヶ月でレンタルし、念のため1ヶ月延長しましたが3ヶ月でも良かったかな?と思います。

1ヶ月単位で延長の申し込みができるので、足りなければ延長したら良いよね


ちなみに「母乳量を測る」という意味では生後3ヶ月ぐらいまでで十分だと思いましたが、「赤ちゃんの体重が今何kgなのか」についてはずっと気になるため、ベビースケール返却後は「RakuFit」を使って時々計っています。
(RakuFitを使った赤ちゃんの体重の測り方はこちら


ベビースケール タニタ nometaの特徴

タニタ nometaの基本情報

授乳量機能付ベビースケール BB-105 nometa について

軽量範囲0~20kg
最小表示5g(0~8kg) 10g(8~20kg)
表示文字高26mm
電源DC6V 単3形乾電池(R6)4本
本体寸法幅 580mm × 高さ 93mm × 奥行 390mm
本体質量約 2.2kg

・授乳量を1g単位で測定可能
・日々の体重測定は8kgまで5g単位、20kgまで10g単位
・ひやっとしない「やわらかマット」付き

タニタ nometaの使い方

nometaは簡単に授乳量を計測することができます。

STEP
電源を入れ、赤ちゃんを体重計に乗せる(授乳前)
STEP
授乳
STEP
電源を入れ、赤ちゃんを体重計に乗せる(授乳後)
STEP
授乳量ボタンを押して授乳量を確認

「授乳量ボタン」を押すことで、授乳前と授乳後の体重の差を計算して表示してくれます

タニタ nometaの誤差について

赤ちゃんが体重計の上で手足をばたつかせていると、20~30g程数字がいったりきたりします。
比較的動きがとまったところで「ピピッ」となって測定してくれるのですが、赤ちゃんを乗せる向きや手足の位置次第で時々大きくずれてしまうようで、測定直後に再度測定し直すと20g増えたり・・・ということがたまにですが、ありました。

授乳量がだいたい100前後に落ち着いた頃に150と表示されたことがあり、おそらく授乳前にうまく計れていなかったんだろうなぁ。。

赤ちゃんの動きが激しい時は測定し直した方が良いかもしれません。

赤ちゃんが大人しく乗ってくれている時は正確に測定できていたと思うし、本当にたまになのでそんなに気にならなかった

ベビースケールを使って感じたメリット

ミルクを足す量がわかる

産後の入院中、最初はミルクを20ml足していたのですが、後半は赤ちゃんがよく泣くので助産師さんに相談し40mlに増やしました。

赤ちゃんの飲める量は成長と共にどんどん増えていくので、

母乳があまり増えていってないのであればミルクの量も増やすべき?

母乳が出ているのであれば、もっと母乳を増やすためにミルクを減らすべき?

というような判断をするのに、ベビースケールで母乳がどのくらい出ていたか確認できるのはとてもわかりやすく便利でした。

時間によって母乳量が変わることがわかる

比較的夕方になると赤ちゃんがよくグズグズするなぁ

と感じていたのですが、ベビースケールを使って母乳量を測ってみると、夕方は母乳の飲めている量が少ないことがわかり納得しました。

なんでだろう?と思いネットで調べてみると、「夕方はママも疲れがたまり母乳の分泌が減る人が多い」と出てきて「あるあるだったんだ!」と安心?したよ

夕方はミルクを多めに足そう!と決めることができました。

母乳が増えていくのがわかる

先述の通り時間によって母乳量は変わるのですが、間隔が空いた後はやはり多く飲んでいました。
その多く飲めたタイミングで日ごとに【今日の最高値】があったのですが、日が経つごとに最高値が更新されていくのがわかり「母乳、ちゃんと増えてる・・・!!」とうれしかったです。

退院時は20ml程しか飲めていなかったけど、1ヶ月後は70ml、そこから75・・・80・・・と増えていき2ヶ月手前ぐらいに100mlは飲めるようになっていたよ

時間によっては50~60mlしか飲めていない時間もありましたが、最高値が更新されているだけで「母乳、増えてる!」と思うことができ自信につながりました。

赤ちゃんが泣いている理由がわかる

母乳育児を目指す場合、新生児期はとにかく「泣いたら吸わせる」の繰り返しと言われています。
そのため1日に20回近く吸わせていたりしたのですが、

「泣いたら吸わせる」っていつまで続けるんだろ・・・?

と思っていました。

どのくらい授乳できているかわからないと、泣く度に

またおなかすいてる!?

と思い、「やっぱり母乳あまり出てないのかなぁ・・・」と思いながらひたすら授乳していましたが、ベビースケールで計ってしっかり飲めていたことがわかると、

今は眠いだけかな??

と思えるようになり、授乳はせずに少し抱っこでゆらゆらすると寝る、というようなことが増え、だんだん授乳回数を減らしていくことができました。

赤ちゃんの成長がうれしい

特に最初の2~3ヶ月までの間、赤ちゃんはどんどん体重を増やして大きくなります。
もちろん必ず毎日増えるというわけではなく波はありますが、測る度に「また大きくなってるー!!」と嬉しく感じました

嬉しい反面、抱っこする腕はどんどんつらくなっていくよね・・・

ベビースケールを使って感じたデメリット

場所をとる

ベビースケールは大人の体重計と違って、赤ちゃんを寝かせて計るため結構場所をとります
私がレンタルしたタニタのnometaは「幅 580mm × 高さ 93mm × 奥行 390mm」ありました。

最初の頃は立てかけて収納したりしていたけど、毎日計るので出し入れがだんだん面倒になりリビングに出しっぱなしになり、ちょっと邪魔だったなぁ・・・

測る時赤ちゃんが嫌そうなことがある

タニタのnometaにはひやっとしない「やわらかマット」がついているのですが、それでもやや硬いのが居心地悪いのか、乗せると泣くことがあります。

授乳で寝落ちすることも多いし、今は乗せたくないな~と思って計るのを諦めたことも何度かあったよ

ベビースケール 購入とレンタル どっちがお得?

購入した場合とレンタルした場合の価格を比べてみました。(BB-105の場合)
(2025年3月現在)

購入価格

ショップ購入価格
タニタ公式価格
Amazon¥14200
楽天¥14800
Yahoo¥14800

レンタル価格(「ベビー用品レンタル フリースタイル」さん)

レンタル期間レンタル価格
1ヶ月¥3600
2ヶ月¥4300
3ヶ月¥5400
延長1ヶ月¥2700
延長3ヶ月¥4700

6ヶ月のレンタル(3ヶ月+延長3ヶ月)でも¥10100となり、購入より安い計算となります。

母乳量の確認のためだけならレンタルで十分かも

購入した友人は、5歳ぐらいまで毎月ベビースケールの上で写真を撮っていて、成長記録としてそれも良いなと思ったよ


母乳量の測定は最初の2~3ヶ月で終わったのですが、赤ちゃんが今何kgなのかについては今後も定期的に測りたいですよね。

一般的な方法としては、

STEP

ママだけで体重計に乗る

STEP

赤ちゃんを抱っこして体重計に乗る

STEP

差を計算する

という方法ですが、「RakuFit」を使うとSTEP3の「差の計算」を自動で計測してくれます


最初の設定でユーザーを追加するときに、「赤ちゃんの追加」を選択すると、上記のような流れで測定できます。
試しにRakuFit、nometaベビースケール両方で体重計を測ってみました。

nometaで計測 7.03kg
RakuFitで計測 7.0kg

noemtaの方が細かく計測できるけど、RakuFitで十分な気がする!

まとめ

完母を目指すにあたり、タニタのベビースケール nometaを4ヶ月利用して感じたメリットとデメリットをご紹介しました。

メリット

・ミルクを足す量がわかる
・時間によって母乳量が変わることがわかる
・母乳が増えていくのがわかる
・赤ちゃんが泣いている理由がわかる
・赤ちゃんの成長がうれしい

デメリット

・場所をとる
・測る時赤ちゃんが嫌そうなことがある

メリットが多く、ベビースケールを使ったおかげで完母になれたといっても過言ではないと感じています。

タニタのベビースケールnometaは授乳前後に赤ちゃんの体重を測ると、1g単位で簡単に母乳量を測定してくれます。
日々の体重測定は8kgまでは5g単位での測定が可能です。

また母乳量を測る期間が生後2~3ヶ月までになることを考えると、購入よりレンタルがおすすめです。
ベビースケール返却後はRakuFitなど体重計を使い、赤ちゃんの体重を測ることができます。

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この記事を書いた人

関西在住、男の子2人の30代ママです。
2022年5月に長男、2024年11月に次男を出産しました。現在育休中です。
子育てでの自身の経験や、買って良かったもの、使って良かったサービス、お出かけ情報などを発信しています。