子どもが増えて絵本もどんどん増える中、収納に悩んで購入した「回転式本棚」。

実際に使ってみると、コンパクトなのに大容量で見やすい!!
一方で、収納する本のサイズや設置場所に注意が必要だと感じました。
この記事では、実体験をもとに回転式本棚のメリット・デメリットを詳しくまとめます。


回転式本棚は“省スペース&取り出しやすさ”が魅力で絵本収納におすすめ!
回転式本棚のメリット
1. コンパクトなのにたっぷり収納できる


くるくる回転させることで360度本を収納できるのでスペースを有効活用できます。



場所を取らずにたくさんの絵本を入れられるので、リビングがスッキリしました。
2. 360度回転で取り出しやすい
子どもでも本棚をくるっと回せば、自分で好きな絵本を探せます。
自分で取り出すことができるので読書習慣が自然と身につくのも嬉しいポイント。



たくさん本を入れていても子供が自分でまわせる軽さです!
3. 表紙が見える収納もできる


普通の本棚だと背表紙がずらりと並ぶと思いますが、側面部分は絵本の表紙が一部見えるような置き方になります。



子どもが「読みたい!」と思いやすいです。
\表紙がしっかり見えるタイプもあります/
4. 絵本以外の収納にも使える


辞書や図鑑、おもちゃやぬいぐるみを入れるのにも便利。



ぬいぐるみを置いてもかわいい!!
回転式本棚のデメリット
1. 転倒の心配がある
背の高いタイプは、子どもが強く回したりよじ登ったりするとぐらつきやすいです。
また地震時にも転倒のおそれがあるため、ベッドの横など危険な場所は避けた方が良さそうです。



我が家は圧迫感が出ないようにしたかったので3段タイプを使っています。
3段だとぐらつきもなく、転倒の心配はあまりないかなと思います。
2. 絵本のサイズに注意が必要
絵本のサイズによっては収納しづらいことも。



特に大型絵本や図鑑は入りきらない場合があり、サイズ確認は必須です。


私が使っている回転式本棚は、高さ30cm以上の絵本はまっすぐ入れることができません。



上記写真の図書館で借りてきた大きい絵本は一時的に斜めに入れています。




また奥行きは中心から遠ざかる程浅くなっていくので、中心部の方が大きい絵本を置きやすいです。







ですが、写真のように棚からはみ出ていても思ったより気になりませんでした。
\使っているのはこちらの3段タイプ/



下記のように、大きい絵本も飛び出さずに収納できるタイプもあるようです!
\大きい絵本も入る!/
3. 組み立てが大変な場合も
回転部分の仕組みがあるため、普通の本棚よりも組み立てに時間がかかることがあります。



パパに作ってもらいましたが1時間はかからなかったと思います。
回転式本棚を置く時の注意点
設置する際、本体周辺にも十分なスペースが必要
コンパクトが魅力の回転式本棚ですが、壁に近づけすぎるとまわした時に大きい絵本が壁に当たってしまうことがあるので、周辺に少し余裕を持って設置する必要があります。







我が家では壁から約10cm離して設置しています。
下記のように大きい絵本も飛び出さずに入れられるタイプならもう少し壁に寄せても大丈夫そうです!
\大きい絵本も入る!/
実際に使って感じたこと
我が家ではリビングに置いていますが、
- 子どもが自分で絵本を探して読むようになり、絵本を読む時間が増えた
- お片付けも自分で簡単にできるようになった
と感じています。



ただ、親としてはなんとなく分類して収納していますがそれはすぐにぐちゃぐちゃになります。
また取り出しやすいので、今は下の子(0歳9ヶ月)が絵本を出して床に散乱していることもよくあります。


下の子は今つかまり立ちブームなのですが、回転式本棚はつかまろうと手をかけるとすぐに動くため立つのを諦めているようで、今のところ危険を感じることはありません。
まとめ
回転式本棚のメリット、デメリットをご紹介しました。
- コンパクトなのにたっぷり収納できる
- 360度回転で取り出しやすい
- 表紙が見える収納もできる
- 絵本以外の収納にも使える
- 転倒の心配がある
- 絵本のサイズに注意が必要
- 組み立てが大変な場合も
デメリットもあるものの、省スペースにたくさん絵本を収納することができ見栄えも良いので満足しています。



大きい絵本は収納が難しいのでできるだけ買わず、図書館で借りるようにしています。